超都心だけど新築4000万円台、その代わりに超狭いマンションという選択
超都心で2LDKのマンション、という物件が増えてきているらしく。
今の気分にマッチしている
まあ確かに理に適っているのかもしれません。断捨離、ミニマルなライフスタイル、持たない生きかた、みたいな今どきのキーワードにもマッチしています。
都心で駅近なら資産価値も目減りしにくく、場合によっては買った値段より高く売れることもあるでしょう。
狭くてもぜったい外せない条件とは
実際に40平米という広さ(狭さ)がどうかと言うと、我が家の場合、3人家族で長女が0歳から2歳のあいだ、52平米の賃貸に住んだことがあります。その時に感じたのは、「ウォークインクローゼットは超絶マスト!」ということ。
部屋がせまいので、収納をいかに効率よくするかが最大のポイントです。その点、当時住んでいた物件は2畳ほどのウォークインクローゼットがあり、衣服用のクローゼットはもちろん、細かく区切られた棚がしつらえてあり、季節家電や趣味の小物、その他家族の持ち物を大量に詰め込むことができました。
このような効率的な収納がないと、部屋にモノがあふれてしまい、狭くなるのはもちろん、ゴチャゴチャしてしまいQOLに影響します。
そしてもう一点。これをクリアできず結局我が家は4LDKを選んだのですが…、子供部屋が無いんですね、2LDKだと。
実際にはこういう間取りですので、
リビングのほかには寝室は一つだけです。子供が小さい頃は暮らせますが、小学校高学年にもなればプライバシーは必須でしょう。
そのほか、我が家の場合はクルマが欲しかったというのもあります。都心のマンション=駐車場が高い、混んだ都心でのカーライフ、は免れません。
超狭2LDKマンションを買える人とは
まとめてみます。
- 夫婦2人で子供なし(あるいは子供が大きくなったら引っ越し予定)
- クルマは不要。電車移動を厭わない
- 狭くても気にならない
- 断捨離なライフスタイル
これらにあてはまる人なら、資産的にはいい選択肢という気がします。