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独身女性の住宅購入検討高まる 単身向けコンパクトマンションの供給も増加傾向

独身女性の住宅購入検討の高まり

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近年、住宅購入を検討する独身女性が増えています。スーモカウンターに購入相談にお越しいただいた方のうち、独身女性の割合は、2014年度は全体の4.1%でしたが、2017年度には11.3%と、3年間で約2.7倍に増加しています。実際に新築マンションを購入した女性たちの平均年齢は43.5歳でしたが、20~30代が4割を占めています。またスーモカウンターにご来店いただいた独身女性の2017年度購入率は、2016年度の2倍に増加し、近年の独身女性の購入意欲の高さがうかがえます。

福岡は人口増加中の街、女性比率も高い

福岡県は、人口減少時代の中、全国でも数少ない人口が増加している街です。平成29年10月1日現在の人口は1年間で3631人増加し、511万338人となっています。世帯数は2万6935世帯増加し、225万3916世帯となっています。平成7年の調査開始以降、22年連続で増加し、過去最高となりました。また、男女の比率でみると女性比率の方が高いということも福岡県の特徴といえます。(※参考元:平成29年福岡県の人口と世帯年報(平成28年10月~平成29年9月))

そんな福岡のスーモカウンターでも、近年独身女性のご来店が増えており、2017年度上半期では来場者全体の9.5%でしたが、2017年度下半期には12.6%と来店者内比率が伸びています。

福岡市内にコンパクトマンションの供給が増加

新築分譲マンションの供給において、昨年に比べ福岡市中央区は1.2倍、博多区は2.5倍、と都心部の単身向けのコンパクトマンションの供給が増えています。このエリアは、4月に発表した「SUUMO住みたい街ランキング2018 福岡県版」でも上位にランクインした博多や天神、大濠公園や薬院といった駅がある場所となっており、交通利便性も良く住宅街として人気の高い街でもあります。