【注文住宅検討メモ】鉄筋コンクリートの家を断念した理由。ウルトラCもあったけど。
住宅展示場を見て回るうちに、ふと、知り合いが建てた鉄筋コンクリートの家の事を思い出し、がぜん鉄筋コンクリートの注文住宅が気になり出したワケなのですが。
前々回:【注文住宅検討メモ】 激安ハウスメーカーで注文住宅の夢は叶うのか
前回:【注文住宅検討メモ】 住宅展示場に行ったらやるべきことまとめ
憧れの鉄筋コンクリート
鉄筋コンクリートは…まあとにかくカッコイイんですよね。クールで無骨、ミニマル、無機質。安藤忠雄の地中美術館の世界観ですな。
そして、打ちっぱなしのコンクリートの上に配置される、さらに無機質なメタルやガラスのインテリア、あるいは逆に、ぬくもりのあるナチュラルなダイニングテーブル、的な。こんな感じに憧れるわけです。うむむ。
ということで、鉄筋コンクリートの注文住宅について調べてみました。
主なハウスメーカー
RC造のハウスメーカーの数は少なく、全国規模で展開しているのは、ゼネコン系の大成建設ハウジング、新日鉄住金系列のレスコハウス、あたりでしょうか。そのほか地場の工務店もあると思いますが、小規模なところが多いですね。ここで探すことができます。
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鉄筋コンクリート(RC造)の坪単価
普通の木造(いわゆる軸組み工法)の坪単価は、大手ハウスメーカーでなければざっと坪40万円から。それと比べてRC造は、坪単価70万円くらいは掛かりそうです。70万というと、ファミリー向け100平米=33坪の物件で2500万円相当。うむむ…
そしてもうひとつ気になる情報。上物じたいの重さがかなり重く(考えたら当たり前ですが)、普通の木造より5倍もあるそうで、そうなると地盤の強化で追加費用なんてこともあるようです。
憧れはやはり遠かった…
土地を安く調達することができれば、なんとかRC造の家を建てることはできたとは思いますが…、地盤の問題、電気ガス水道の敷設費用、外回りフェンス、などの諸費用を考えると、予算3000万円ではやはり可能性は低いと判断せざるを得ませんでした。ザンネンながら。
この時点で鉄筋コンクリートの注文住宅の夢は断念、となったわけです。
ウルトラCもあったんだけど…
マンションは鉄筋コンクリートなので、マンションを買って自分でリノベするという手段が、費用的には実はもっとも現実的な手段でした。でも我が家の場合は一戸建てと決めていたので、選択ににはなり得ませんでした。