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田園都市線から小田急線に引っ越して感じたこと

以前は賃貸で田園都市線沿線に暮らしていたのですが、家の購入とともに小田急線沿線に引っ越して1年。んーやっぱり田園都市線沿線のほうが良かったなーと思うこともあったりなかったり。おもなポイントを挙げてみますよ。

電車混む&遅れる

小田急線は、朝は電車を選べばそんなに混んでないんですけど、帰りですね、問題は。仕事の都合でだいたい18時から20時に帰宅することが多いんですが、そのくらいの時間帯の小田急線って激混み。特に18時台。朝より全然混んでる。田園都市線もいい加減混むけど、ここまでじゃなかった。

私の場合、都心から千代田線で代々木上原まで出て、そこから小田急の急行に乗り換えるんですが、めっちゃギューギューで圧迫されるし、乗れないこともあるもんね。それが下北沢でさらに乗ってきて、成城学園前で少し降りて、登戸では降りる人と乗る人でプラマイゼロ、向ヶ丘遊園でちょっと降りて一息つける感じかな。

あと遅延が多い。小田急線は郊外までずーっと長く続くので。田園都市線と比べて体感1.5倍くらい。

小田急線は大きく進化するらしい

愚痴っぽくなりましたが、2018年に小田急線の複々線化が完了し、大きく進化するらしいです。便数3割増アーンド所要時間大幅短縮だそうで。これは大改善ですな。

trafficnews.jp

ここまで良くなるなら、町田あたり人気化しそうですね。街としては充分大きいので、いま人気の立川エリアみたいな盛り上がりになるかもしれません。

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道路インフラが残念

田園都市線沿線は、港北ニュータウンエリア(あざみ野以西ね)ということもあって道路インフラがいいんですよ基本的に。道が広くて車線が多くて網の目に整備されているので渋滞が軽い。それに、246&東名&横浜新道という大動脈もあって郊外へのワープも早い。

そこへ来て小田急線沿いはというと、道路インフラは貧弱の一言。基本的に設計が古い街なので、車をスムーズに流す道路網の構想は存在せず、歩車分離も覚束ない。幹線道路と言える道路が無いので、結果的に一車線しかない津久井道(別名世田谷通り、鶴川街道)と府中街道を使わざるを得ず、これがまた週末になると混むし、歩道が切れてるところで歩行者や自転車がフラフラしてるしでストレスフル。

かと言って高速道路を使おうとしても、京王線エリアまで北上して中央道を使うか、田都エリアまで南下して東名を使うしかない。

週末のカーライフを快適に過ごしたいなら田園都市線沿線のほうがいいし、あるいは北上して京王線沿線のほうが小田急よりマシかと。多摩ニュータウンエリアも道路インフラはきっちり整備されているので、車の移動はストレス少ないと思われます。

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沿線住民がいろいろ…

まあこれは良し悪しですけど、小田急線は古い路線なので、沿線住民が老若男女リッチ&プア、まーいろいろバラエティ豊かな感じ。

逆に田園都市線沿線って住んでみるとわかるけど、気味悪いほど均質感が高いんですよね。特に青葉区エリア。世帯年収1000万円前後のヤングファミリー、ドイツ車かミニバンに乗っていて、週末はたまプラかセンター南。たまにニコタマまで足を伸ばしてショッピング。もうね、プチブルを絵に描いたような人たち。

坂が(横浜よりは)少ない

小田急沿線も坂はあります。特に生田からよみうりランド前、百合ケ丘のあたり。でも田園都市線沿線みたいにアップダウンが続く、うねるような地盤ではないかなと。田都エリアは基本フラットアプローチが難しいので、ごく駅近でないと徒歩はキツイ。個人的には坂道5分よりフラット15分を選びたい。そういう点では田園都市沿線でフラット15分はほとんどないでしょう。休日に自転車でお出かけ、みたいなのもキツイかなーと。

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まとめ

まあ良し悪しありますわな。田園都市線沿線のほうが相場が高いので、そもそも買えなかったというハナシもありますが、買える人におかれましてもメリデメ見極めていただければと思います。