イチから始める家探し

物件選びのコツやお金の話など、”家探し”に役立つ情報をお届けするブログメディア

電動アシスト自転車の選び方【子育てメモ】

[2018/6/27 内容を一部更新しました]

新居に引っ越してから、保育園への子供の送り迎えを電動アシスト付きの自転車を使うことになり、いろいろ調べてみましたので、分かったことを共有します。

タイヤの大きさは3種類

子供を載せるチャイルドシートのついた電動アシスト自転車は、タイヤサイズが3パターンある。一番大きいものから、前後26インチ前22インチ・後26インチ/前後20インチ、以上の3つ。

このうち、前後26インチのものは、子供が大きくなった後は、チャイルドシートを外して普通の自転車として使えるというメリットがあるいっぽう、チャイルドシートの位置が高いので、子供を持ち上げて載せるのが意外に大変なこと、さらに、実際に子供を載せて走ってみると、重心が高くなるため思ったより安定せず、ふらつきます。自転車の運転に慣れた人、自信のある人でないと厳しいかも。特にママが小柄だったりすると、子供を載せられるかどうか要確認です。

次に前輪22インチ・後輪26インチのタイプ。子供は前に載せる形になります。これは、後ろが26インチなので、前後20インチのタイプよりよく走るのがメリットですが、やはり安定性は20インチに比べるといま一つ。あまりメリットを感じませんでした。

最後に前後20インチのタイプ。重心が低いので、何といっても安定しているのが一番のメリット。前後にチャイルドシートを載せても安心です。自転車の運転に自信のないママ、安定性を重視したい人ならこれ。こちらのレビューでも同様の意見がありますね。

前のチャイルドシートは要チェック

前のチャイルドシートの装着方法には2種類あり、ハンドルの間にシートが付くタイプと、ハンドルの手前にぶら下げるように取り付けるタイプがあります。

このうち要注意なのは、ハンドルの手前にぶら下げて装着するタイプで、ハンドルが安定しないのに加えて、漕ぐときに膝がシートにあたるので、とても漕ぎにくいです。 

メーカーによる違いは?

電動アシスト自転車のメーカーは、ヤマハかパナソニックの2社(ブリヂストンはヤマハのOEMなので実質同じものです)。

両社のラインナップはほとんど同じで、上記の3タイプも揃っており、価格的にもあまり変わらないのですが、実際に試乗してみると、モーターのアシストが自然で走りやすいヤマハ、アシストがパワフルなパナソニック、という違いがありました。店員さんによると、ヤマハの自転車のほうがセンサーが高機能だから自然なアシストになるそうです。

パーソナルチョイス

スポンサーリンク
 

子供を載せていろいろ試乗してみた結果、ヤマハの前後20インチのタイプがベストと判断しました。子供を載せやすいこと、子供が動いても安定して走ること、アシストが自然でドンと前に出ることがなかったこと、です。

かしこい買い方

うちの場合は、あまり調べもせず、近くにある自転車あさひで買ってしまいましたが、賢く買うなら、以下のような方法もあります。

1. オプション類は別に買う

後ろのチャイルドシートはオプションです。取り付ける場合は、オプションなので別途購入が必要なのですが、あまり考えもせずに自転車あさひで一緒に買って取り付けてもらいました。

後で気付いたのですが、あさひで売っているオプション品は定価に近く、あまりお得ではありませんでした。もっと安いもの、カッコいいものがいろいろ出回っているので、別途調達して自分で取り付けたほうが安上がりです。ちなみに、OGKというメーカーがチャイルドシート界隈では有名です。

2. コストコの電動アシスト自転車が安い!

つい先日ですが、コストコで電動アシスト付き自転車があるのを見かけたのですが、これがかなり安い…。ヤマハ、パナソニックだと諸経費込で13万円ほどでしたが、コストコは8万5000円でした。EISANという国内のメーカーのものです(製造は中国かもですが)。バッテリーなどのスペック的にもあまり差はなく、BAAにも適合しているようですし、コストコで買えるなら保証や返品などは問題ないでしょうから、安く済ませるならこれも一つの選択肢ですね。

コストコにはそのほかにも、後付けチャイルドシートやヘルメットなど、結構モノが良さそうな品が割と安く売っていました。デザインはアメリカンな感じですけど、全然ありだと思いました。

f:id:chromebook:20170504173441j:plain

電動アシスト付き自転車で、保育園の送迎だけでなく、子供たちを載せて週末はよくお出かけをしています。高い買い物でしたが、思ったより活躍しています!