【コラム】モンベルのメリノウール系靴下まとめ
こちらの記事でも言及しましたけど、冬の時期は暖かい&蒸れない靴下で暮らしの快適性が劇的に向上します。とくに定番なのはメリノウールの靴下。
Amazonでも中国のものがいくつか売っていますが、これといった定番品がない模様。だったらということで、リーズナブルかつ信頼の品質でおなじみのモンベルの恵比寿店で、高機能靴下を一通りチェックしてきましたのでメモしておきます。
素材はメリノウールとWIC(ウィックロン)の2本立て
まず素材は2種類あります。メリノウールとWIC(ウィックロン)。店員さんの説明だと、メリノウールのほうが暖かく、ウィックロンのほうが速乾性が高いとのこと。価格は、メリノウールのほうが若干高いですが100-300円程度なので、目的に応じて選べばいいと思います。
※実は上記の2種類のほかにも、コアスパンやKAMICOといった素材がありましたが、種類がかなり少ないうえ、機能的にも高くないようなのでここでは割愛します。
厚さは3種類。値段も比例する
厚さは3種類あり、薄いほうからトラベル→ウォーキング→トレッキング。価格もそれに比例して、厚みがあるほうが高くなっています。
素材と厚みをまとめると、用途ごとにトラベル・ウォーキング・トレッキングの3シリーズがあり、それぞれ素材がメリノウール、ウィックロンから選べるということになります。
普段使い用のベストチョイスは
いわゆる3足1000円の靴下の厚みに近いのはトラベルシリーズ。普段使いならこの厚みになると思います。革靴で履くならこれしかない。これ以上厚いと入りません。
ウォーキングシリーズは、底にパイルのついたスポーツソックスと同じくらい。スニーカーで履くならこれが限度だと思います。
トレッキングシリーズはかなり分厚く、コアな登山用といった雰囲気。普段のスニーカーだと分厚すぎて、ヒモを調整しないと履けません。
ファイナルアンサー
冬の足冷えを解消したくて、店頭で悩んだ結果、トラベルシリーズのメリノウールを買いました。1足1200円。しばらく使ってみたところ、どんな靴でもさほど蒸れを感じなかったのは良かったのですが、防寒性能ということでいうと少し物足りない。真冬の時期に使うなら、ちょっと厚みがあるので靴は選びますが、ウォーキングシリーズのメリノウールも一足持っておきたいかな。
ということで、蒸れが気になる春夏はトラベルシリーズのウィックロン、秋冬はトラベルシリーズのメリノウール、冬の極寒時用にウォーキングシリーズのメリノウールが個人的なファイナルアンサーになります。
余談
ミズノのブレスサーモも気になってます。以前からいい評判は聞いていたので、試してみたい。