資産価値が下がりにくい街ランキングを見てみたら、「曳舟」が良さげだと思った理由
資産価値が下がりにくい街
SUUMOのフリーペーパーで、マンションの資産価値が下がりにくいエリアのランキングが掲載されていたので紹介します。
まずランキング表の見方について。「PBR」とは、過去10年間に販売された新築マンションの価格と中古マンションの価格を70平米換算で比較したもの。
簡単に言うと、PBRが1倍を超えるエリアは、新築で買った価格よりも値上がりしているエリアということになります。
では、東京23区のランキングから紹介したいと思います。
話題の池袋エリア、山手線東側エリアも
1位は誰もが納得の表参道。今後も値上がりは間違いありませんが、超リッチしか買えないのでここではスルー。
次いで2位以下もセレブな街が並びますが、7位の北池袋、9位の日暮里あたりから、何とか手が届くかも、というエリアが顔を出します。
北池袋は、池袋エリアの全体的な人気の底上げもあって、今後も注目株ですね。それから日暮里も最近注目の山手線東側エリアということもあり今後も伸びそう。京成スカイライナーで成田空港まで20分、というのもいい感じ。
超便利な曳舟。中古なら手が届く!
個人的な注目は15位の曳舟ですね。半蔵門線直通の曳舟駅と、浅草線直通の京成曳舟駅が利用できるので、都心へのアクセスはまさに万全。
マンションも、新築は少ないですが中古なら物件があり、しかも70平米以上、駅徒歩10分でも3000万円台から選べます。新築にこだわらない方ならぜひ検討すべきエリアだと思います。
街としての魅力もあり、個人商店が並ぶ古い町並みもあれば、スカイツリー至近の再開発もあり、今後も人気が出てきそうな条件がそろっています。