今が一戸建てを買うのに「これ以上ない」タイミングである2つの理由
いま一戸建てが売れていないんですね。消費税アップ前の駆け込み需要で売れすぎて、その反動で売れ行きが落ち込んだまま戻ってこないという話のようですが…
どう考えても、今この時期が一戸建てを買うのにこれ以上ないタイミングであることは素人目にも明らかです。理由は2つあります。
史上空前の超低金利時代
まず、史上空前の超低金利時代であること。都銀や第一地銀でも変動金利0.75%、ネット銀行系で住宅ローン大手のソニー銀行、住信SBI、イオン銀行だと0.6%前後という空前の低金利。
0.6%ということはつまり、3000万円を35年で返しても300万ちょいしか金利がかからないということです。
住宅ローン 全期間金利差し引きプラン(ローン取扱手数料定率型) |キャンペーン|イオン銀行
ちょっと前の金利、例えば3%の時代だと、同条件で金利が1800万円!です。よく親の世代が「繰り上げ返済しろ」とか「できるだけ頭金を多く入れろ」とか言いますが、それもこれも金利のせい。0.6%なら正反対で、できるだけ流動資産を手元においたほうが絶対有利ですよね、資金繰りからしても。
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一戸建てのマスプロ化
2つ目の理由。パワービルダーによって、良質な一戸建て住宅が一昔前では考えられないほど安く買える時代になったからです。新築の一戸建てのほうが中古より安い逆転現象は、まさにパワービルダーの安く作る能力、供給する能力によるもの。
【新築一戸建て】パワービルダーの一戸建ての原価は? - イチから始める家探し
まとめ
超低金利で、安く良質なものが買える時代。金利面では一昔前より支払総額で1000万円以上有利ですし、建屋の面でも500万から1000万は安く買えるようになっています。
消費税が上がって300万円ほど負担が増えていますが、その分の負担軽減制度もありますし(下記のリンク)、そもそも上記2つの理由によって、これ以上ないタイミングであることは明白です。